【2025年6月 義務化スタート】熱中症対策、何をどう準備すべき?現場で使えるアイテムを一挙紹介!

熱中症対策しっかりしよう!

こんにちは!ミナミ物販のミナミです😊
いよいよ2025年6月から職場での熱中症対策が義務化されます。
「何から始めればいいの?」「罰則ってあるんでしょ?」と戸惑っていませんか?

この記事では、「準備 → 対策 → 対処」のステップに分けて、現場で本当に役立つアイテムと対応方法をわかりやすくご紹介します。
職場環境改善の一助となれば幸いです😊

✅この記事はこんな人におすすめ!

  • 建設業・製造業・屋外作業など高温環境で作業する現場の管理者
  • 事業所の労働安全衛生管理者
  • 「何を揃えればいいのか分からない…」という総務・安全管理ご担当者

🖐️「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」とは?

厚生労働省が2017年から実施している職場の熱中症対策キャンペーンです。
建設業・製造業・運送業など高温環境での労働災害を防ぐため、暑さ指数(WBGT)の把握や作業管理、教育の徹底を推進。
企業と労働者が一体となって熱中症を予防できる災害として日常的に対策することが目的です。

「WBGT28度以上または気温31度以上の環境下で連続1時間以上または1日4時間を超える実施」が見込まれる作業が対象となります。

▶️ キャンペーン期間:毎年5月~9月(7月は重点期間)
▶️ 目標:死亡災害ゼロの実現

→「STOP!!熱中症」リーフレットはこちら

⚠️【重要】2025年6月からは対策が義務化され、違反時は6か月以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性があります。

この罰則は、熱中症対策の実施義務

  • 暑さ指数(WEGTの把握
  • 異常時対応手順の整備
  • 作業環境の改善
  • 水分補給の指導
  • 労働者への周知など

を怠った「事業者」が対象であり、事業場の管理責任を負う経営者や法人が対象となります。

STEP1:対策 〜 まずは準備!!土台を整える 〜

暑さ指数(WBGT値)の把握の準備【法的義務】

🌡️JIS規格対応の熱中症計で現場の暑さを数値化!!

熱中症対策標識を設置し周囲への注意喚起に!!

🪧各種標識で注意喚起をし、安全な環境に!!

熱中症になってしまった時の備えとして!!

🚑熱中症対策キットを備えて、安心!!


STEP2:対策 〜 暑さに負けない現場作り 〜

暑さ指数に応じた作業環境の改善【法的義務】

🧊スポットクーラー気化式冷風機ミスト発生機周囲の温度を下げる工夫を。

【スポットクーラー】 スポット(局所的)で冷却をしたい場面に。

・仮設テントや仮設事務所などの限定空間
・建設現場の休憩所や作業スペース
・屋外イベント会場や屋外飲食スペース
・工場や倉庫の特定作業エリア  などに

【気化式冷風機】 主に屋内空間での数人程度の作業環境の部分冷却として。

・広い工場や倉庫の作業場
・体育館やスポーツ施設
・夏季のイベントホールや屋外待機列
・農業施設(温室や作業場)
・飲食店の屋外席やフリーマーケット会場

【ミスト発生機】屋外・半屋外での部分冷却〜広範囲冷却まで




プレクーリング+服装や装備の工夫

🌪️体温上昇を防ぐファン付きウェア水冷ベスト部分冷却アイテムなどで作業効率アップ!

【ファン付きウェア】

メーカー:空調服 ⬇️

メーカー:BURTLE ⬇️

メーカー:サンコー、桑和、TAJIMA、マキタ ⬇️

使い捨てファン付きウェアもあります⬇️

トラスコ「使い捨て空調服つなぎ(3サイズ)」×空調服「バッテリーセット(4シリーズ」
いずれかの組み合わせでご使用いただけます。

【注水・水冷式ウエア】

【更に過酷な現場には、こんな最強アイテムも!!】 
S、フリー、XXLのスリーサイズ

クーラーが設置出来ない現場。風を嫌う現場。
周囲温度が高くファン付きウエアでは効果が発揮できない現場などに。

【その他、部分冷却装備アイテム】

水分・塩分補給の徹底【法的義務】

「のどが渇く前に飲む」が基本!補給方法も多様に用意。

健康状態の監視と休憩管理【法的義務】

装着し深部対応を測定。定期巡視+体調確認で早期発見を!


STEP3:対処 〜もしもの時に慌てないために〜

熱中症が疑われる場合の初期対応

直ちに涼しい場所へ移動。
衣服を緩め、首・脇・太ももを冷却
水分・塩分を補給し、回復が見られなければ救急要請
→→体調不良時の対応を事前にCHECK!!リーフレットはこちら

仮設で涼しい環境を確保 ⬇️
スイデン「クールテント(4サイズ)」×「スポットクーラー(2機種)」の組み合わせで涼空間
注)別途100V or 200V電源確保が必要です。

山善「涼テント」×「カンゲキくん3」の組み合わせで涼空間
注)別途100V電源確保が必要です。

冷却アイテム・塩分補給 ⬇️

応急処置キットを常備


✅ まとめ:今すぐ始めたい!熱中症対策3つの必須アクション

  1. WBGT計で暑さを数値化し、状況に応じた判断を。
  2. 冷却装備・空調機器を導入して作業環境を改善。
  3. 応急体制・水分補給・健康監視の3点セットを整備!

これらはすべて、2025年6月以降「義務」となるポイントです。
安全な職場環境づくりのためにも、今からしっかり準備しておきましょう!
紹介したアイテムを参考にしていただき死亡災害0になる事を願っております😊

👋👋 ”see you soon”👋👋


コメント

タイトルとURLをコピーしました